便潜血検査とは
便潜血検査は、便に血液が混じっているかを調べる検査で、大腸がん検診の検便検査などで行われます。
1日または2日にわたり便の一部を採取する非侵襲的な検査で、消化器系の癌やその他の疾患の早期発見に有用です。便潜血が陽性となった場合、消化管のどこかに病変がある可能性がありますが、必ずしも大腸がんなど重篤な疾患によるものではないこともあります。原因検索のため、速やかに大腸カメラ検査による精密検査を受けることをお勧めします。
便潜血検査で陽性となる可能性がある疾患
- 大腸がん(結腸がん、直腸がんなど)
- 大腸ポリープ
- 潰瘍性大腸炎
- 大腸憩室炎・憩室出血
- 虚血性腸炎
- クローン病
- 痔(痔核・裂肛)
など
便潜血陽性の方は
大腸カメラ検査を
便潜血検査が陽性と診断されたら、大腸カメラ検査を受けましょう。頻度は高くないですが重大な疾患が見つかる場合があります。大腸カメラ検査は、大腸疾患の診断に非常に有用で、将来がん化する可能性のある大腸ポリープや早期の大腸がんも発見することができます。大腸がんは、早期に発見すれば内視鏡治療で完治できることが多いですが、進行させてしまうと手術や抗がん剤治療が必要になり、日常生活に大きな影響を与える可能性があります。大腸カメラ検査に抵抗を感じる方も多くいらっしゃると思いますが、内視鏡専門の女性医師が対応いたします。まずはご相談ください。
便潜血検査陰性の方へ
大腸ポリープや大腸がんがある場合でも、出血がなければ便潜血検査でひっかかることはありません。実際、大腸がんがあるにも関わらず便潜血検査が陰性だったケースがありました。便潜血検査で陰性であっても、大腸ポリープ発症率が上昇する40歳を超えたら、定期的に大腸カメラ検査を受けることをお勧めします。
当院の大腸カメラ検査
当院では、消化器内視鏡の専門医が、患者様の不快感や痛みを最小限に抑えた検査を提供しています。女性医師が検査を行いますので、女性の方も安心して検査を受けていただけます。また、不安な方には鎮静剤を使用し、リラックスした状態で検査を受けることができます。